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備忘録と自宅用の機器購入・検証などなど
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カテゴリ:カメラ > Kodak半天球カメラ

テスト動画を追記:2016/4/26

 YouTubeで360度ライブ配信ができるようになったという記事を見て興味を持ち、すでにTheta Sで試されている方もいて現時点でもSP360 4KとUVCドライバでそれっぽい事できるんじゃないかと思って試してみました

動きのない映像で申し訳ありません・・・。後ろにいる鳥、木やカーテンのゆれで感じ取ってください
スマホをお持ちの方はこちらをクリック後"YouTube"で開くを選択。e

※上の動画はYouTubeのライブ配信後に作成される動画の前後をカットしています。音声は私がライブ配信ソフトの設定をミスして録音できていません

 結論は、できることはできるが私の環境では、
・かなり画質が粗く、フレームレートが低い(黒帯分を含めて1280×720 5fps程度)
 特にパソコン側のCPU負荷が非常に高く、フレームレートが落ちる原因になっているっぽい
・上空にも穴があく(現在のSP360 4K用UVCドライバは360度配信用になっていない)
・ライブ配信は初めてだけど遅延は20~30秒以上 こんなものでしょうかね?
です。

 現在提供されているSP360 4K UVCドライバ(1440×1440/15fps出力を1280x720のパノラマ変換)では、360度用(パノラマ)映像は解像度は黒帯分を含めて1280×720(OBS Studioで表示される解像度)しかない。また、そのドライバでは真上の映像が一部カットされているため上空にブラックホールができる。

今回はTheta Sですでに試されている方がいて、私もその方法をまねて同じように確認しました。
Jeremy Sciarappa:YouTube 360° live streaming Tutorial (Ricoh Theta S)


パソコンの性能に左右され、フレームレートがかなり落ちます(たぶん)。私の環境ではOBS Studio取り込み(プレビュー画面)時点ですでにだいたい5fps、1~2秒遅延です。
※ノートブックでIntel i7-4710(3.05GHz)コア4ですが100%張り付きます


1.配信側に必要なもの
・配信用Windowsパソコン SP360 4KをUSBケーブル接続します。※SP360はUSB2.0です
・SP360 4K
・USBケーブル
・インターネット回線(今回の解像度とフレーム数で配信中は4~8Mbpsぐらい上り帯域を使用していました)
・映像配信用ソフト ※今回は無償ソフトOBSを使用
・SP360 4K用UVCドライバ ※Kodakサイトよりダウンロード

2.配信前準備
(1)パソコンにSP360 4K用UVCドライバのインストール、SP360 4KをWeb Camモードに変更
 手順は過去の記事「USBカメラとしての画質2880×2880を確認する - SP360 4Kレビュー(3)」をご確認ください。「3. (補足)ドライバーのインストール方法」とその下の「(1) パソコンにUSBケーブル接続時にWeb Cameraモードにする」だけ見ていただければわかると思います。

(2)YouTubeのライブ配信を有効にする
 すでにYouTubeの動画投稿ができている方はちょっと設定するだけ。
 現在のYouTubeアカウントで以下の設定でライブ ストリーミングを有効にします。
 https://www.youtube.com/dashboardで現在のYouTubeアカウントで「ライブストリーミング」-「イベント」を選択し、[ライブストリーミングを有効にする]を押します。※すでに有効になっている場合には[ライブイベントの作成]が表示されます。その後、アカウントの確認などが表示されますので画面に従ってスマホなどで確認コードを受取り、入力して有効にします。

(3)配信ソフトのインストールと設定
 今回はOBS Studioってのを使ってみました。他にあるんでしょうけど知りません
 4月26日時点のバージョンOBS Studio 0.14.1(Windows)で確認しています。

以降は上記動画を見ながらご確認ください。

・インストール
 https://obsproject.com/から「Get OBS Studio[Windows・・・]」を選びソフトをダウンロード(約36MB)、インストールを行います(デフォルトインストール)。OBSを起動後以下の設定を行います。
OBS画面参考
・シーン
 画面左下の「シーン」の下にある[+]をクリック。
 シーンの名前:適当に入力
・ソース
 画面下の「ソース」の下にある[+]をクリック、「映像キャプチャデバイス」を選択。
 「新規作成」で”SP360 4K”など入力し[OK]ボタン。
 「デバイス」は"PIXPRO SP360 4K UVC"(※SP360 4K UVCドライバインストール後に表示されます)を選択するとSP360で撮影している現在の映像が表示されます。 ※もし、映像がまったく表示されない場合は、パソコンにUSBケーブルで接続後のSP360 4Kの液晶画面に「Web Cam」と表示されていなければこちらを確認してUVCドライバが正常にインストールされているか、モードが変更されているか確認してください。

 [映像を構成]ボタンで以下の画面が表示されますので、Resolution 1440×1440、Unfold Modeを360のパノラマを選択
 2016-04-26 21_35_05-プロパティ

・映像サイズを設定
 上記でソースSP360 4Kが正常に認識していれば現在の映像が表示されます。
【映像が表示されなくなった場合】
 OBSのソース一覧に先ほど追加した「SP360 4K」文字の前に、◎のようなマークに斜線が入っていないか。入っている場合にはクリックして有効にしてください。
 ・SP360 4Kの液晶画面に「Web Cam」と表示されているか確認

 画面の左右が画面一杯になるように、上下は上を少し空けて下記映像のような感じ。とりあえず設定して、後でライブ配信しながらYouTubeの配信プレビュー画面を見ながら、引き延ばしや位置の調整がいいと思います。
 操作:映像を右クリックして「変換」-「画面に引き延ばして置く」を選択。または「変換」-「変換の設定」で以下のように表示されますので位置を数値で指定することも可能。試行錯誤が必要ですが、私の現在の設定は下のようになります。まだ上側の隙間をもうちょっと広げないと、歪んじゃってすけどね
 2016-04-26 21_36_11-シーン アイテム 変換

・YouTubeライブ配信準備
 YouTubeクリエイタツールから「ライブストリーミング」-「イベント」で[新しいライブイベント]ボタンを押す
 2016-04-26 21_45_46-ライブイベント - YouTube

 基本情報
 2016-04-26 21_46_12-新しいイベントを作成 - YouTube
  ・タイトル:適当に名称を入力
  ・公開設定:必要に応じて変更してください。デフォルトは「公開」で検索対象になりますのでご注意ください。自分だけのテストなら「非公開」、リンクを友達に教えて見せたいのなら「限定公開」を選択。
  ・種類:「カスタム」を選択していることを確認

 詳細設定
 2016-04-26 21_46_33-新しいイベントを作成 - YouTube
 360度動画:「このライブストリームは360度です」に☑をいれ、[予定を作成]ボタンを押す
 2016-04-26 21_48_59-YouTube
 [ストリームを選択]を押し、「新しいストリーム」を選択 ※次回はここで登録したものを選択すればいい。
 2016-04-26 21_49_31-YouTube
  名前:適当に入力。例:「SP360配信用」
  最大維持ビットレート:「3000Kbps~」を選択し、[選択を保存]ボタンを押す。
 (参考)ライブ エンコーダの設定、ビットレート、解像度
 2016-04-26 21_52_31-YouTubeぼかし
 「エンコーダを選択」で「その他のエンコーダー」を選択
  このとき「ストリーム名」に表示される文字列をあとでコピーします。

・OBS設定
 -配信
 2016-04-26 21_55_37-設定
  サービス:「YouTube / YouTube Gaming」を選択「
  ストリームキー:上記YouTubeライブ配信準備で確認したストリーム名をコピーします

 -出力
 2016-04-26 21_55_46-設定
  映像ビットレート:2,500から10,000に変更 ※6,000~9,000程度でもいいかも。

 -音声
 2016-04-26 21_55_59-設定
 マイク音声デバイス:「マイク[PIXPRO SP360 4k]」を選択。※OBS画面の画面下「ミキサー」には「マイク」として表示され「SP360 4K」には音声入力されません。また、まれに音声入力ができない場合にはWindowsの録音デバイスの規定値をパソコン内蔵のマイクやSP360 4Kに変更したりするとちゃんと音声が入力されたことがあります。
 2016-04-27 13_38_13-サウンド
 上記を表示させる前に、下のような画面が表示されたことがあるので私のパソコンで問題が起きてるっぽいですが・・・。
 2016-04-27 13_43_03-オーディオ拡張の問題


 -映像
 2016-04-26 21_56_12-設定
 出力(スケーリング)解像度:「1280×720」から「1920×1080」に変更
 FPSを30FPSから15FPSにします。「FPS共通値」を選択しとりあえず"15"と入力します。実質5fps程度なのでもうちょっと落とすとCPU負荷、上り回線の帯域を節約できるかもしれません。

3.配信開始
・OBS Studioで[配信開始]
 ボタンは「接続中」→「配信終了」に変わります。また、画面下に配信開始してからの時間、CPU負荷率や配信速度(kb/s)が表示されます。

・YouTubeライブ配信

 YouTubeクリエイタツールから「ライブストリーミング」-「イベント」、「ライブコントロールルーム」を選択。
 
 プレビュー
  画面の「ストリームの状態」に「良好(1080Pストリーミング)」を表示されていることを確認します。
 2016-04-26 22_52_36-YouTube
  ※このとき「ストリームの状態」に「データがありません」となっている場合にはOBS Studioで配信開始になっていないかストリーム名が間違っている可能性が高い。

 次に、[プレビュー]ボタンを押します。以下の画面が表示された場合は[OK]。
 com の内容_

 数秒~1分程度すると同じボタンが[ストリーミングを開始]ボタンになります。また、画面したのプレビュー画面の再生ボタンを押すと、グリグリうごかせる360度になった映像が表示されますので、このときにブラックホールの状態、映像のひずみ具合をプレビュー映像で確認しながらOBSで映像の位置、サイズを調整しします。
 2016-04-26 22_56_32-YouTube

 調整が終わりましたら[ストリーミングを開始]ボタンを押します。しばらくすると同じボタンが[■ストリーミングを中止]に変わり、ライブ配信が開始されます
 ※イベントが終了したら、[ストリーミングを停止] をクリックします。一度停止したイベントは再開できません。

4.360度ライブ映像確認
 YouTubeクリエイタツールから「ライブストリーミング」-「イベント」で映像を選択してご確認ください。
※配信しているパソコンでプレビューなどを表示しないようにしてCPU負荷が上がらないようにします。

 YouTube360度ライブ配信までの基本操作は以上です。

 補足:YouTube ライブに関するよくある質問

おまけ:SP360 4K固有の現象、ブラックポール部分に画像をはめ込んでごまかす
 1 (windows) - プロファイル_ 無題 - シーン_ 無題
 「360度動画に発生するブラックホールを封じ込める?! - SP360 4Kレビュー(4)」の時に作成した画像を貼り付けました。OBS画面下の「ソース」の下にある[+]をクリック、「画像」を選択。 「新規作成」で”画像下”など入力し[OK]ボタン。映像ファイルの指定を行いますので[参照]ボタンを押してpng,jpeg,gifなどを選択します。
その後上記のように映像が表示されますので横は幅いっぱいにし、縦はブラックホールの大きさに合わせて調整してください。追加したソース名を右クリック、「変換」を選択して回転などもできます(今回は上側の画像で”回転”させました)。以上
 このソフトは画像の透明部分もちゃんと合成してくれるようです

感想
 360度ライブ配信がこんなに簡単にできるってすごいなぁと。SP360 4Kをお持ちの方は試して友達にスマートフォンのYouTubeアプリから見てもらってみてください※動画なので見る方がご自宅などWiFi環境につながっているときにしましょう。高速なモバイルルータ(またはスマホのテザリング)とパソコンをリュックに背負ってライブ街歩き観光案内とか楽しいかも。CPU負荷が高いのでノートブックのバッテリーがどれだけ持つか微妙ですが。あと遅延がすごいので会話は電話になりますけどね。

以上

STITCH V1.3.4.0が公開されました(2016/7/2確認):リトルプラネット再生プレビュー機能が追加されました

 SP360またはSP360 4Kカメラ2台で同時に撮影した映像を合成して完全360度にするソフトをご紹介します。

1. 動画紹介 ※パソコンの方は画質を2160にあげてご確認ください
Design Studio Beagle


Dirk Alurkastan:360 Bay


Kodak PIXPRO JAPAN:JNCC2016 第1戦 渡辺 学 選手 VR (Kodak PIXPRO SP360)



2. 接合用ステッチングソフトについて

 ダウンロードサイトで「“PIXPRO 360 STITCH” SOFTWARE DOWNLOADS - FOR WINDOWS / MAC」がダウンロードしてください。
 http://kodakpixpro.com/AsiaOceania/jp/support/downloads.php

撮影時の注意点
(1)電子手振れ補正機能(EIS)は必ずOFFにする ※各カメラの補正タイミングがあわないので動きのある映像だと境目が目立ってしまう
(2)同一モデルの2台で撮影(ノーマルSP360とSP360 4K混在は不可)

ソフトウェア動作環境
・Mac OS X 10.9以降またはWindows7以降
 ※下記推奨環境でもビデオカードの性能によりスムーズに再生できない場合がある
 推奨動作環境 CPU:Corei5以上、メモリ:8GB以上
 最低動作環境 CPU:1GHz以上、メモリ:4GB以上 VRAM:512MB以上

詳細は順次追加していきますが、手元にある映像で確認できた内容は以下のようになります。

●今のところわかったこと
・3840×1920の映像を作れる!
 他に、2880×1440,1920×960,1440×720,720×360が表示された※ノーマルSP360は3840x1920不可
 変換時間は3840×1920で2分23秒の動画出力に約22分~30分かかったので動画の長さの約10~15倍程度で済んでいる。
・2台のカメラの撮影開始がずれていても音声で自動同期も可能らしい
 ※ただし手動での詳細設定はないみたいなので精度が気になるところ・・・
・ステッチの調整はできないので撮影時に2台のカメラが平行に設置できないと、できあがる映像の境目が場所によって状態が変わりそうなので撮影時にしっかり調整と確認が必要になりそう。
 Mac版は調整可。Windows版にもこの"位置調整"機能がv1.0.2.0で実装されました(2016/2/3追記)

●ちょっと気になるところ
・同一機種しか合成できない(4Kとノーマルを指定すると"選択された動画像のサイズが不一致です"警告が出て処理が進まない)。
・オリジナル映像ファイルを標準ソフトで前後をカットしたものは使えないみたい。

3. 2台マウント用アクセサリー
 2台を固定するためのアクセサリーです。1/31より販売開始されています。ノーマルSP360およびSP360 4Kで製品が異なりますのでご注意ください。
 注意:「SP360 4K用ダブルベースマウント(MTDBBK02)仕様変更のお知らせ」に「ダブルベースマウントからSP360 4K本体を外さずにmicroSDカードの脱着、バッテリー充電が可能になります」。ただし、「2016年9月1日以降の当社出荷分より新仕様に切り替わります。」とあり型番も変わらないようですので通販だと旧仕様の場合もありますのでできれば店頭でお確かめの上ご購入ください。
 ノーマルSP360用:型番 MTDBBK01
 ・SP360 4K用型番 MTDBBK02


●SP360 4K用
by カエレバ
●ノーマルSP360用
by カエレバ

4. 映像比較

・STITCH BETA 1.0.0.0の映像
 まだ2台で撮影した映像がありませんので同じ映像ファイルの2つを使って上、下としています。まるで水没か鏡のようで混乱させてすいません。2台で撮影完了次第差し替えます。静止画も接合部分に文字が重なっててよくわからなかったりしますので、雰囲気だけ・・・

(1)3840×1920 Blending:smooth、シャープネス:標準
 
 29.97fps、ビットレート約58Mbps、0.99GB
↓上動画の静止画一部。クリックで拡大表示します
標準STITCHソフト

(2)3840×1920 Blending:sharp、シャープネス:ON(強度はデフォルト値)
 
 29.97fps、ビットレート約58Mbps、0.99GB
↓上動画の静止画一部。クリックで拡大表示します
標準STITCHソフト(Sharp)

(参考)標準ソフトV2.00の出力映像

 ※開始位置は上記STITCHと異なります。

↓上動画の静止画一部。クリックで拡大表示します
標準ソフト1920

(参考)After Effect 3840×1920の場合

↑の動画はさらに高解像度(3840×1920)の360度動画を作成してみる - SP360 4Kレビュー(6)で作成した映像です。
↓上動画の静止画一部。クリックで拡大表示します
AfterEffects3840


5.作成手順
 作成手順の動画が公開されていましたのでご紹介(2016/6/16動画差し替え)


もうひとつ紹介。こちらはMac版では2台のカメラの傾きなどをちゃんと調整できることがわかります。


操作手順
※アプリインストール時に「WindowsによってPCが保護されました」と表示された場合には[OK]ボタンを押さずに"詳細情報"をクリック後[実行]ボタンを押してインストールしてください。

 以下Windows版です。
 V1.0.2.0:一部日本語化されました
 V1.2.3.0:2016/4/26 公開確認。結合開始をフレーム単位で指定可。2つの動画ファイル結合機能追加
 V1.3.4.0:2016/7/2 公開確認。リトルプラネット再生プレビュー機能追加。facebookへ直接アップロード可能になった。

 アプリを起動後、"ファイル"タブから"動画を開く"を選択。以下の画面が表示されますので、2つの[パス]ボタンをそれぞれ押して2台のカメラで撮影した映像ファイル(ラウンドモードで撮影したそのものの映像)を指定し、[OK]ボタン。

2016-04-26 18_53_34-
※電子手ぶれ(EIS)ありで撮影した映像は上記のような警告が表示されますが結合は可能です。
※撮影した映像を標準ソフトでトリム(前後をカット)した動画はなぜか"認識できないファイルです”と表示され使用できませんでした。なのでまったく編集していない動画ファイルを指定してください。
※V1.3.4からリトルプラネットモードボタンが追加されました。出力には関係なく、ファイル出力後にこのアプリで動画再生時にリトルプラネットの映像に切り替えて見ることができます。
<編集画面>
2016-07-03 00_17_11-PIXPRO 360 STITCH
<プレビュー画面>
 上記編集でYouTube(またはfacebook)動画に変換したmp4ファイルを出力後、[ファイル]-[ファイルを開く]で作成したmp4ファイルを開くと以下のような動画再生のプレビュー画面になります(または、編集画面上にmp4ファイルをドラッグします)。地球儀マークでリトルプラネットモード切り替えで、マウスで画面上をドラッグすると角度を変えたり、マウスのホイール(スクロールボタン)で高さが変わるように見ることができます。
2016-07-03 00_49_09-PIXPRO 360 STITCH

[音声による同期]ボタンでカメラ1と2の撮影開始時間がずれていてもある程度は調整できるみたい。ただし、手動での位置指定画面はなかった。V1.2.3.0から画面下にフレームタインにの映像をクリックすることで開始位置をフレーム単位にそれぞれ指定できるようになりました。最初に動画プレビュー画面でフレームを合わせやすいところを表示させ、次に下のスライダーでカギマークをクリックしロックを解除、それぞれの始位置をフレームをクリック(水色四角でマークされます)し、カギマークを再度ロックして誤ってフレームを変更しないようにしましょう(2016/4/26更新)
 
[画像位置調整]ボタン ※Windows版1.0.2.0から機能追加
 下記は調整パネルです。下のラウンドモード映像でどちらの映像を角度を調整するか選択、上図で表示される"プレビュー”画面に表示されるカメラのつなぎ目を見ながら、画像位置調整パネルの各ボタンを押し映像位置、角度を調整します。
2016-04-26 19_00_12-


[画像処理]画面
 シャープネスや明るさ、映像結合部分のなめらかさ(境界処理)などを指定できる。
2016-04-26 19_02_32-



「Blending」ステッチの重なる部分の処理は2種類から選択できる
※WIndows版1.0.2.0でこの機能を確認することができませんでした。機能削除されたのかも。V1.2.3.0で復活してました。
・滑らか ※デフォルト
 2015-12-23 22_32_54-PIXPRO 360 STITCH
・シャープ
2015-12-23 22_32_59-PIXPRO 360 STITCH

[出力]でファイルを出力
※出力を選択する前に○Front-Back または ○Up-Downをきちんと選択しておかないと、YouTubeで360動画をマウス操作するときに扱いにくくなります。
 ファイル名、出力する解像度の指定、どちらのカメラの音声を使用するか、YouTubeにアップする場合にはタイトルを入れて[OK]
 v1.3.4からfacebookへ直接アップロードできるようになりました。下記はfacebookを選択した画面。
2016-07-03 00_18_41-

出力は3840x1920,2880x1440,1920x960,1440x720,720x360から選択可能。※SP360の場合は3840x1920は選択できません。


以下のような画面が表示され出力するまで待って、[OK]ボタンを押します。
2016-02-03 11_28_06-

 変換にはかなり時間かかりますのでお待ちください。しばらくパソコンで処理が重い作業はしないようにしてください。
(私の環境では動画ファイルの時間の約10倍~20倍ぐらい?時間がかかりました)

その後、YouTubeへアップする設定した場合にはすぐ引き続きアップ処理に進みます。
2016-02-03 12_00_36-Upload to YouTube
※アップロードに失敗した場合には、普通の動画ファイルとして手動でYouTubeへアップロードしてください。

動画の結合 V1.2.3.0追加機能
 撮影時に4GB近いファイルは自動分割されますが、そのファイルを結合する機能が追加されました。
[ファイル]-[ファイル結合]を選ぶと以下の画面が表示されますので結合するファイルを追加、並び替えに注意して出力してください。
2016-04-26 19_08_48-ファイル結合


以上
初版 2015/12/23

 2016/2/3にソフトウェアのバージョンアップで、従来のYouTube動画で最高画質1920×1080出力から3840×1920出力可能になりました。After Effectなどを使用しなくても高解像度出力が可能になりました。ので下記内容はあまり意味がなくなってしまったので参考程度としてください。


 今回はAfter Effectsでさらに高解像度の360度動画が作成できるか確認してみました。12月下旬に公開予定のダブルマウント用のソフトが公開されればこの手順は不要になるかもしれませんが・・・
(補足)12月23日に2台使用した際のステッチソフトが公開されました。そちらは3840×1920で出力可能ですので2台で全天球撮影された方は(全天球動画)カメラ2台用の標準ステッチソフトを使ってみる - SP360 4Kレビュー(7)をご覧ください。


 標準ソフトで360度動画に変換すると1920×1080(960)になりますが、ノーマルSP360のラウンド動画をAfter Effectsでも変換できることを知り、高画質化を狙って私も作ってみました。以下で比較してみてください。

(1)標準ソフト 1920×960の場合

(静止画一部)クリックで拡大表示します
標準ソフト1920

(2)After Effect 3840×1920の場合

(静止画一部)クリックで拡大表示します
AfterEffects3840
 YouTubeへアップする前の加工前ラウンドモードおよびAffter Effectで加工後のmp4ファイルは画質を映像で確認 - SP360 4Kレビュー(1)の最初の方にファイルのリンクを公開してますのでそちらからダウンロードして、お手元の環境でご確認ください。

必要なソフト
 ・Adobe After Effects
 ・Adobe Premiere Pro
 ※まずは購入しなくてもインストールして30日間は試用できますのでそれから考えましょ。
by カエレバ
by カエレバ
 下記動画はSP360を使った全手順が説明されているすばらしい動画で、Adobe製品をさわったことのないそして英語のわからない私でもすぐできましたよ
 Kevin Cruz:Full Adobe Workflow - For Editing 360 Video - Using After Effects, Photoshop & Premiere - Tutorial
   
 
 以下、私がSP360 4Kでやったときの手順です。上記動画を一度ごらんになったあとで、下記手順と一緒に最初から動画を一時停止して見ながらで作成してみてください。
※上記動画ではさらにすばらしい動画になるように画像編集(360度用にPhotoshopで変換)して貼り付けや音声の編集を含んでいますが、下記は最低限の手順+若干手順を追加しています。

手順
・After Effectsを起動し、ラウンドモードの映像(2880×2880)を読み込む
【0:19~】[ファイル]-[読み込み]-[ファイル]で撮影したmp4のファイルを読み込みます。次に画面左上のラウンドモード映像をドラッグしタイムライン上でドロップします。
BlogPaint

・【手順追加】映像をアップスケールで2880×2880を3840×3840へ拡大
 [エフェクト]-[ディストーション]-[アップスケール(ディテールを保持)]を選択し、スケールを133%に。
BlogPaint

【0:28~】[エフェクト]-[ディストーション]-[極座標]を選択し、補間を100%
BlogPaint

【0:52~】1:1の真四角になった映像を2:1にする
 [トランスフォーム]-[スケール]で縦方向を50%等にします。
<補足>SP360 4Kで上向き(または下向き)の場合は50%だとプチリトルプラネット(地平線が丸くなる)状態になったので45%あたりがおすすめです。
BlogPaint

【1:01~】映像のサイズを最初の2880×2880から3840×1920に変更
 [コンポジション]-[コンポジション設定]で幅を3840px、高さを1920pxに変更します。
BlogPaint

・【手順追加】高さの縮小率を50%よりさらに小さい45%などに変更した場合には映像のない空間ができますので映像を上に移動します。
 今回の映像の高さは3840pxを45%に縮小したので高さは1728px。1920pxの動画の上下に合計192pxの空き空間ができたはずなので、映像の中心位置を初期値960pxから上空の高さの空き分192÷2=96を引いた864に移動します。[トランスフォーム]-[位置]で960を864に変更します。※下向きの場合は1056px
BlogPaint

【1:13~】プロジェクトを保存
 あとでPremiereで呼び出すので[ファイル]-[保存]で適当な名前で保存します。

Premiere Proを起動し、適当な名前を指定してプロジェクトを開きます。
【1:21~】[ファイル]-[新規]-[シーケンス]を選択し、とりあえずデフォルトのまま[OK]
2015-12-21 12_08_18-新規シーケンス

・「メディアブラウザー」タブで先程After Effectsで保存したプロジェクトファイルを選択します。その右に表示された動画ファイル名をタイムラインにドラッグします。
BlogPaint

すると警告画面が表示されますので[シーケンス設定を変更]をクリックします。すると動画が表示されます。 
2015-12-21 12_16_05-クリップの不一致に関する警告

【1:21~3:02】Photoshopを使って映像の映っていない”ブラックホール"部分に貼り付ける画像を作成
【3:02~4:31】Premiere Proを使って360度動画にさきほどの画像貼り付け、表示位置の変更、音声の編集など。
 この2つの手順はここでは省略します。

・【手順追加】動画を水平反転させる
 After Effectで極座標変換すると左右反転した映像になっているの修正します。「エフェクト」タブから[ビデオエフェクト]-[トランスフォーム]-[水平反転]をドラッグし、タイムライン上の動画の上にドロップします。
BlogPaint


【3:34~3:54】動画の正面位置を変更する
 この作業は必須ではありませんが、私の動画はYouTubeにそそのままアップすると進行方向に対して真横(右90度)を向いた状態ですので、ここで初期状態を真正面にします。
  「エフェクト」タブから[ビデオエフェクト]-[ディストーション]-[オフセット]をドラッグし、タイムライン上の動画の上にドロップします。次に、「中央をシフト」の値を変更します。画面の中央が最初に表示されるようです。私の場合はデフォルト初期値1920で右90度。3840で1周しますので、今回は0で左90度、960(3880×0.25)で真正面、2910(3880×0.75)で真後ろとなりました。
BlogPaint

・【手順追加】出力する動画の開始位置(イン)、終了位置(アウト)を決める
 今回の動画の前後に不要な映像がある場合にはタイムライン上で再生開始位置で右クリックし"インをマーク”、終了位置で右クリックして"アウトをマーク"します。詳細な編集方法は省略。
prproj _

・映像の出力
 動画編集は終わりましたのでファイルを新しいmp4ファイルとして出力します。[ファイル]-[書き出し]-[メディア]を選択 ※このときメディアがグレーの場合には右上の動画などを一旦クリックしてください。
BlogPaint
下記の設定、数値は参考ですので編集がなれている方はご自分が適していると思う値に変更してみてください。
・出力名
:新しく作成する動画ファイル名を指定してください。
・「最大深度に合わせてレンダリング」にチェック
・ビットレートエンコーディングを固定のCBRに変更
・ターゲットビットレコードは今回は3840×1920なので45Mbps
 (補足)YouTubeヘルプ:アップロードする動画の推奨エンコード設定(詳細)
 [書き出し]ボタンで出力が開始されます。

 ちなみに、私のノートブックで25秒動画の出力に約56分かかりました
 デスクトップパソコンでグラフィックボードを積んだやつなら早いかも・・・。

・最後に、出力された動画をYouTube360度動画にするためにメタデータを追加しアップロード
 方法は360度動画に発生するブラックホールを封じ込める?! - SP360 4Kレビュー(4)の「3.再度、YouTube360度対応メタデータを追加する」をご覧ください。

以上 
by カエレバ
by カエレバ
※SP360で使用可能なメモリは32GBまでですのでご注意ください。SP 360 4Kは128GBまでサポート。
by カエレバ

ここではYouTubeやTwitterなどでネットで見つけたSP360 4K関連を貼り付けていきます。
ただ、本当にSP360 4Kかどうかはわかりません

・車内、電車内、ビル群、駅構内などいろいろ
Gizmode:Kodak's New 4K Camera Captures Beautiful 360 Video For the Price of a GoPro  スマホをお持ちの方はこちらをクリック後"YouTube"で開くを選択


・ピッチング他
東京ヤクルトスワローズ: 【360度動画】キャンプイン スマホをお持ちの方はこちらをクリック後"YouTube"で開くを選択

今後も動画追加されるようですので、ヤクルトファンの方はスワローズYouTube公式チャンネルをご登録ください。紹介ページ

・ドローン搭載
 天気晴れ スマホをお持ちの方はこちらをクリック後"YouTube"で開くを選択

  建物にJK Imagingの文字が見えますので関係者でしょうかね。ドローンが落ちて車にキズつけたりしないか心配になる動画です・・・


・車載(天井上設置) 天気曇り   スマホをお持ちの方はこちらをクリック後"YouTube"で開くを選択

同時にSP360を下向きに車内撮影したものを、上の動画のブラックホール部分に合成したら面白いだろうなと。誰かやらないかなぁ。

・【SP360 4K 2台】車内

・【SP360 4K 2台】車内、車外


・【SP360 4K 2台】タイムラプス


・歩き 天気曇り   スマホをお持ちの方はこちらをクリック後"YouTube"で開くを選択


・固定撮影 天気曇り   スマホをお持ちの方はこちらをクリック後"YouTube"で開くを選択

フロントモードの広角映像でも見てみたいきもしますね。

・水中撮影   スマホをお持ちの方はこちらをクリック後"YouTube"で開くを選択

・水中撮影   スマホをお持ちの方はこちらをクリック後"YouTube"で開くを選択


・スキー 晴れ フロントモード(FHD 60fps)


・標準のPCアプリを使用してさまざまな映像変換
 yoshihashi motoki:変デジ研究所「PIXPRO SP360 4K コダックのアクションカメラ!」


・夜間 4Kラウンドモード映像のまま。ただ、なぜかフレーム数が30fpsよりかなり少ないような感じになってます。もしかしたら"夜景"設定がオンなのかも。まだ私はこの設定試していません。取扱説明書にこの設定をオンにすると「シーンにより最大でフレームレートが1/2(fps)になりますのでコマ落ちのようになることがあります。手振れにご注意ください。」とあります。



この方、ものすごく魚眼レンズを持ってらっしゃるようで下記の映像みるとレンズってきれいだなぁ~って思います。



■ノーマルSP360 撮影映像
・SP360の様々な画像変換などが確認できます。


・ボートレース
 スマホをお持ちの方はこちらをクリック後"YouTube"で開くを選択。

ボートレース動画2つめ。かなり激しいですよね。こういった選手の動きが近くてわかる映像はなかなかないから教材としても使ってるんでしょうね。好きな選手の動画だとうれしいだろうなと思いました。

・水中撮影動画 スマホをお持ちの方はこちらをクリック後"YouTube"で開くを選択。ただし、目が回っちゃうかも・・・
 
 ずいぶん雑っ、あ、いや大胆な撮影方法ですよね(笑)。釣り竿でたらしてるんだと思いますが、私のように泳げない人にとっては簡単に水中撮影ができていい方法だと思います。私も橋の上から垂らしてみようかなと思った動画です。ただ、見てると、くるくる、カツン!カツン!とカメラが傷つきそうで、さらにどっかに引っかかって回収不能にならないか見ていて非常に不安になりますw
 もう一つ水中撮影 スマホをお持ちの方はこちらをクリック後"YouTube"で開くを選択。
 

・ロードバイク
 
 写真(静止画)の部分は一般的なカメラを使用されていると思いますがきれいに見えます。

・オフロードバイク
 

・氷上ドライブ スマホをお持ちの方はこちらをクリック後"YouTube"で開くを選択。
 
  他にもいくつか撮影されています。SP360がはじき飛ばされるやつとか Bura BurRa

フロントモード
 一般的なアクションカメラとして使います。
・スキー
 
以上 

2015/12/14 "バックミラー"追加

今回はSP360機能検証の話じゃなくて、動画編集の話です。

 SP360の360度動画見ると、底が抜けた黒い部分がなんかさみしいなぁと感じることありません?たまにそのブラックホールに陥って画面全体が真っ黒になったりしますし・・・・。
 でも、YouTube見てるとSP360の動画の黒い部分に文字とかロゴや商品などがアピールされている動画もありますよね?あれだと自分の見ている場所を見失わなくなるのでいいですよね。
 それでは、今回は同じような動画を作ってみましょう!

ポイント
・SP360を上向きまたは下向きで撮影した場合は、黒い部分に極座標変換した映像を貼り付ける
・動画を編集した場合には"360 Video Metadata アプリで再度メタデータを追加する

で、作った動画がこれ。動画再生前に下側を見てもらうと、通常の黒い帯の部分にSP360 4Kの写真が変形した状態になっています。 スマホをお持ちの方はこちらをクリック後"YouTube"で開くを選択


作りたい動画=元の動画+追加する画像(SP360 4Kの写真を少し加工済み)

今回使用したもの
・元となる標準提供ソフトでYouTube用動画変換済みのファイル
・動画に貼り付ける画像ファイル
・画像加工ソフト GIMP2.8.16(画像を360度動画に変形させるため)
・動画加工ソフト AviUtl(その変形した画像をYouTube360度用映像と合成するため)
・YouTube提供の 360度動画表示にするための"360 Video Metadata アプリ"

それでははじめます。

1.画像を360度用に加工する
 下記はフリーソフトのGIMPを使用していますが、極座標フィルタがあればどれでもできるはずです。

(1)画像を凸に変形させる
 この変形作業は必須ではありませんが、YouTube360度動画になったときに映像が凹んで見えるので、この段階で凸らせます。
・GIMPを起動し元となる画像を読み込んでおきます。1:1の正方形のサイズにしておきます。
・[フィルター]-[レンズ効果]を選択
0 (RGBカラー, 1枚のレイヤー) 2000x2000 – GIMP
レンズ屈折度を適当に増やす。今回は1→1.7に変更して[OK]。※値は下記の方の画像拡大サイズの高さによって見え方が違いますので試行錯誤してみてください。
補足:今回の手順では、YouTubeに変換したときに表示される範囲はこのレンズの円の範囲までです。円からはみ出る場合には画像を縮小するか、キャンパスサイズを大きくするなどして調整してください。
2015-12-07 23_27_28-レンズ効果

(2) 360度動画用に画像を加工
 "極座標"フィルタを使います。[フィルター]-[変形]-[極座標]を選択
0 (RGBカラー, 1枚のレイヤー) 2000x2000 – GIMP

・「パーセントで表した円の丸さ」は100にして、下図のように3つのすチェックを外した状態にします
2015-12-07 23_27_56-極座標
補足:例えば、バイクの走っているときに画像を真正面にあわせたい(文字が傾かないようにしたい)場合には上位の”角度オフセット”で調整してください。

・次に、360度動画にあわせた画像サイズにするためにサイズを変更します。
 [画像]-[画像の拡大・縮小]を選択
0 (RGBカラー, 1枚のレイヤー) 2000x2000 – GIMP

・キャンパスサイズを1920×334(以下)に設定し、[拡大縮小]ボタンを押します。※サイズの比率を変えるのでサイズを変更する際に下図のマウス位置にあるクサリをはずしてください。
2015-12-07 23_22_51-画像の拡大・縮小
補足:動画サイズ1920×960のうち、実際に映像部分は626ドットで残りの黒部分が334ドットなので最大は334にします。
 今回の私がテストとしてYouTubeに変換した動画では高さを200にしています。黒い部分を完全になくしたければ334にして、小さくしたい場合には高さを下げてください。

 以下のような画像が作成されます。基本はこれで終了なので[ファイル]-[名前をつけてエクスポート]でpngなど動画編集ソフトで扱える画像ファイルに変換し保存してください。
0 (RGBカラー, 1枚のレイヤー) 1920x334 – GIMP

※今回は上記はカメラを上向きにした場合ですが、カメラを下向きにつけた動画場合は画像を180度回転させてください。横向き動画は・・・


2.動画に上記で作った画像をくっつける
(1)先程作った画像を360度動画に貼り付ける

 手順省略。今回は下側ブラックホール用の画像を作りましたので動画編集で下記のようにきっちりと一番下側にあわせて画像を貼り付けてください(下図では音声の緑の線が見えるので一番下側にあわせたように見えないかもしれませんが、とにかくきっちり一番下側に)。隙間ができるとまた小さな黒い丸が・・・。
 exedit (1920,960)  [1_774]  デフォルト

 1920×960で出力可能で動画と画像ファイルを合成できる動画編集ソフトを使用してください。
 私は今回初めてフリーソフトのAviUtlというものを使いました。ちょっと戸惑いましたが以下の壁にぶつかりながらどうにかできました。
 ・最大画像サイズを1920×960に変更。変更後はソフトを再起動。
 ・MP4ファイルを出力するための拡張
 ・動画と画像を合成するために”拡張編集”
(参考)動画編集ソフトでファイル出力時にビットレート設定がある場合には、YouTubeアップロードする動画の推奨エンコード設定(出力時のビットレート)の値を参考にして画質が悪くならないようにしてください。

※私はPowerDirectorの2つ前のV12を持っているのですが出力を1920×960にする方法がわからず、このフリーソフトを使いました。ちなみにPowerDirectorで普通に動画を取り込むと出力は1920×1080になり動画の上側に黒の帯ができ、下記でYouTube360度動画にしてYouTubeで見ると天井にちっさいブラックホールできました・・・

(2)映像に大型の"バックミラー"をつけてみる
engadget日本語:日本初のプロボクシング360°パノラマ動画配信サービスが開始。スポーツの試合録画をVRで観戦 スマホをお持ちの方はこちらをクリック後"YouTube"で開くを選択
  動画の続きはこちら
 この記事にある動画をみて思いつきました。リングの上にバーチャルモニタがあって他の角度でも見られるようになっています。上空の空間をうまくつかっているなと。観客席側はいらないと思うのでカメラはぜひSP360 4Kを使っていただきたいですよねマスプロ電工マーケティング担当様。でもこの映像リングだけみてたら動かす必要がないので普通のビデオカメラでいいんじゃないの?って突っ込みもらいそうですw。SP360 2台横にならべて3D VRとかやってくれるといいかも。

 さて、360度動画は最初は居場所を確認するために周りをキョロキョロしますが、歩いたり車やバイクなど移動する動画でも疲れて(または前方ですでに見た映像は後方に移動してもそんなに変わらないという経験から)しばらくすると結局前しか見てませんよね。でも定期的に後ろが見たく場合があります。例えば、後ろから追い抜かれるようなレース動画のようにとっても後ろが気になる動画の場合いちいち何度も真後ろみるのは疲れて、しまいにはイライラします。でも、ちょっと上(または下)に顔を動かす分にはそれほどで苦でもありません。

 そこで、今回は上記の動画を使って、後ろに映っている映像を空いている部分(空だったり車の天井だったり、ブラックホールなど)にバーチャルバックミラーを小さくつけてみましょう
 スマホをお持ちの方はこちらをクリック後"YouTube"で開くを選択
 
 手順省略。大まかな作業は以下のような感じ。
(1)同じ動画をトラックに追加する
 もし、ミラーとして映したい範囲が動画の端っこで切れちゃう(残りは反対側にあったりする)ときはバックミラーも2個にわけてくっつける必要があります。そのときはミラーの数だけトラックに追加しましょう。
(2)ミラー用の動画にマスク(映像範囲をしぼる)
 貼り付ける際にはその動画を左右反転する(今回はバックミラーですからね)。さらに映像を少し縮小して見やすくしたり縁取りとか透明度を変えるとか丸くするとか。ちなみにバックミラーが楕円のときの動画はこちら

 360度動画でも固定して撮影した場合には、動きの少ない(価値のあまりない)空いてる部分がありますので有効活用しましょう!。ただし、歩き撮影だと向きがかわり、肝心の空いている場所も変わってしまうので編集が困難になります。


3.再度、YouTube360度対応メタデータを追加する
 動画編集は終わりましたが、YouTube360度動画用のメタデータを追加する必要があります。
 SP360で標準提供されているソフトでラウンドモードの動画をYouTube用に変換作成された動画にはそのメタデータってのがついてる?ようですが、その動画を加工してそのままYouTubeにアップすると普通のパノラマのままになってしまいます。
 そこで、先程作成した動画ファイルにメタデータってのを追加します。
 ※かなり適当な説明ですいません。原理もわからず単にやってみてうまくいっただけなので・・・

 手順はYouTubeの360 度動画のアップロードに書いてます。「メタデータを追加するアプリ」ってのが必要だそうで「アプリを使用して 360 度対応ファイルを作成する」にある各OS用の"360 Video Metadata アプリをダウンロード"して解凍しておきます。
 以下はWindowsの場合です。その解凍した”360 Video Metadata Tool.exe”を起動すると、下図のような画面が表示されますので[Open]で今回作成した動画ファイルを選択し、次に下図の"Spherical"にチェックを入れ[Save as]でメタデータが追加された動画ファイル名を指定します
2015-12-07 23_51_26-Spherical Metadata Injector
しばらくすると下図のように"Successfully ・・・"と表示されます。複数動画がある場合は再度繰り返し、終了する場合には[Quit]でアプリを終了します。
2015-12-07 23_51_51-Spherical Metadata Injector

 動画ファイルの作成は以上で終了です。あとは普通にYouTubeやFacebookにあげてください。
YouTubeにアップロード完了した直後はただのパノラマだったり、360度動画だけど解像度が360pとかだったりしますので、数十分待ってみましょう(最大1時間らしい)。
 Facebookの360度動画は最大長10分、最大サイズ17.5Gに制限されます

 動画編集は以上です。


4.感想
 これでさみしいブラックホール部分が気にならなくなりますよね。逆にインパクトにもなりますし。それに一度画像を作成してしまえば、あとは動画編集ソフトで貼り付けるだけなので作業もそれほどめんどくさくありません。
 あと"バックミラー"は360動画を単にフィルタで切り出して貼り付けましたが、他にも標準提供ソフトの"ドーム"形状で変換した映像を切り出して使えばいろんな状態の映像でも使えるかもしれませんね。SP360のブラックホールを有効活用してみましょう
 本当は標準ソフトで360度動画を簡単に編集できるようにしてくれるといいんですけどねぇ。映像や文字を貼り付けて映像にくっついてるんじゃなくて浮いてるように見えるようにね。ちょっとした仮想空間を楽しめるといいのになと。細かい要望を言うと標準ソフトで映像のスタート位置(角度)も設定できるといいのに。Facebookではアップ後にカメラ位置と視野角が設定できますけどYouTubeは何も設定できないので映像側で意識して作成する必要があるので。

以上
初版 2015/12/8

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