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カテゴリ:カメラ > SOLOSHOT

今回は、SOLOSHOT2の機能の1つであるタイムラプス撮影機能(事前に動作を設定する)をソニーのアクションカムHDR-AS200Vで試してみました。一眼レフとかないので
 SOLOSHOT2の本来の追尾機能は「ロボットカメラマンSOLOSHOT2を使ってみる - SOLOSHOT2レビュー(1)」をご覧ください
設置状況

SOLOSHOT社の参考動画(無音)
 

私もアクションカムHDR-AS200Vを使って撮影してみました(無音)。

アクションカムHDR-AS200Vの設定は、30秒毎に撮影、広角120度に設定、その他はデフォルトのまま。動画の最後の方はカメラの動きが止まっていますが開始から2時間たってBASEの動作が完了しているためで、私がカメラを止めるまでカメラ自体の機能で撮影し続けています。今回、撮影した映像をPowerDiretorを使って動画にしましたがムービーメーカーでも可能です。

この撮影でのSOLOSHOT2のBASE制御のファイル「time.txt」は以下の2行のみで非常にシンプルです。
$-48.00,0.00,3600,30,0
$-48.00,48.00,3600,30,0
time.txt概要
1行目:最初の撮影1時間(3600秒)はパン右方向48度/時、チルトはしない(0度/時)、30秒間隔で動きシャッタースピードは考慮しない(0秒)
2行目:次の撮影1時間(3600秒)はパン右方向48度/時、チルトは上方向(48度/時)、30秒間隔で動きシャッタースピードは考慮しない(0秒)
 記述の詳細は下記に記載しています。


特徴
・パン、チルトの速度を数値で自由に決めて(動く角度とその動作にかかる時間を)設定できる
 ただし、その動作はパソコンなどでテキストファイルを編集し、事前に動作を決めておく必要がある。リモコンでリアルタイムに操作するような機能はない。
 パン360度、チルトは約150度(前方60度、後方90度)で斜め下から真上まで撮影できます。
・最大8時間まで(のはず。BASEのバッテリー稼働時間)。USB給電してずっと撮影できるのか時間があれば試してみます。
カメラコントローラとDSLR対応したカメラおよびケーブルがあれば、撮影間隔をSOLOSHOT側で変えられます。シャッタースピードで指定した時間は停止するので映像にブレが発生しにくい。ズームは制御不可。
SOLOSHOT社:SOLOSHOT2 BASE&TAG商品説明

SOLOSHOT2のBASE設定詳細はこちら
http://www.soloshot.com/dslr-motion-timelapse/
その設定から撮影までの説明動画はこちら


以下、簡略版です。

1.タイムラプス撮影に必要なもの
(1)SOLOSHOT2 BASE
(2)カメラ
(3)SOLOSHOT2用カメラコントローラー ※カメラ自体にタイムラプス機能があれば必須ではない

(補足)カメラコントローラと対応カメラがあれば長時間露光でもきれいに撮影可能?
 タイムラプス機能のあるカメラであればSOLOSHOT2「カメラコントローラ」は必須ではありませんが、SOLOSHOT2「カメラコントローラ」側でDSLR撮影に対応したカメラであれば、あとはケーブルとカメラコントローラがあれば、カメラが撮影している間(シャッタースピード)は動きませんので夜間などシャッタースピードを長めにとる場合には効果があるていどあるはず。(未検証)


2.撮影前準備
・BASEが最新のファームウェアであること
・BASEの動作を決めるtime.txtファイルの準備
 直接テキストファイルをいじってもいいですが、time.txtを作成できる専用のWebサイトがありますのでこちらで説明します。
 http://www.soloshot.com/motion_timelapse_calculator/

タイムラプス作成画面
上記は起動直後からA、B、Cのボタンを押した状態ですのですでに3行表示されています。
パン、チルトの速度を項目(行)を追加することで連続して速度を変えて撮影することもできます。

各項目の説明
タイムラプス作成画面2
(1)追跡対象:カスタム(Custom)/星(Star/Planet)/月(Moon)
 通常はCustomを選択。  ※「星」または「月」選択時にパン、チルト速度設定は不要(不可)
(2)完成動画のパン速度(度/分):  ※30fpsを想定した動画再生時のパン速度
(3)完成動画のチルト速度(度/分):  ※30fpsを想定した動画再生時のパン速度
(4)撮影時間:BASEが実際に動作する時間  
(5)インターバル(撮影間隔:秒): 
(6)シャッタースピード(秒)
 ※カメラ自体に設定した露光時間より少し長めに設定します。
 ※カメラ自体のタイムラプス撮影機能を使用する場合には値を0にします。これはカメラ自体を制御しているわけではなく、BASEが動いているときに撮影されないようにBASEが動かないように保持する時間。
(7)完成動画の長さ:30fps時に想定される動画の長さとフレーム数を表示します。
(8)撮影時のパン速度(度/時間):BASEの実際のパン速度を表示します。
(9)撮影時のチルト速度(度/時間):BASEの実際のチルト速度を表示します。

 上記はブラウザですぐ表示されますので一度操作をお試しください。スライダーで値を入れることもできますが数値の範囲が狭いので超えて指定したい場合には直接数値を入力してください。

設定がおわしましたら[Save time.txt]ボタンを押してUSBメモリに保存してください。

 ちょっと面白いのは、最初から夜空の星、月動きに同期する「Star/Planet」と「Moon」追尾用の設定がありますのでいちいち計算する必要がないようです。でも、見る方角によってパンチルト角が違いますし、どうなるんだろ・・・時間ができたら試してみます。

■補足:time.txtについて

上記のWebサイトで作成されるこのテキストファイルですが、もちろん直接編集してもいいですし、こちらの方がむしろわかりやすかもしれません
1行で指定する項目は5つです。
記述例:$-48.00,48.00,3600,30,0
$パン速度,チルト速度,撮影時間,インターバル時間,シャッタースピード

(1)パン速度(角度/時):1時間単位でパンする角度です。プラスは左方向、マイナス値は右方向です。
(2)チルト速度(角度/時):1時間単位でチルトする角度です。プラスは上方向、マイナス値は下方向です。
(3)BASEの動作時間(秒):上記パン・チルト速度で動作する時間
(4)インターバル時間(秒):撮影間隔を指定します。カメラ側のタイムラプス機能を使用する場合は同じ値になるようにしてください。
(5)シャッタースピード時間(秒):カメラコントローラを使用する場合に検討します。BASEの動きが停止する時間。カメラが動いている最中に動かないようにしますのでカメラに設定した値より少し長めに設定します。アクションカメラ等カメラ本体のタイムラプス、インターバル撮影機能を使用する場合にはここは0にします。

複数行が書けますので撮影しながらパン・チルトの速度を変化させることができます。

それから、設定する速度はBASEのタイムラプス動作開始位置(向き)から移動する速度を指定します(2行目がある場合には1行目が終わった位置からの移動速度)。なので、同じ設定で三脚も動かしていないとして、毎日同じ場所で撮影したとしても開始位置(向き)とカメラのズーム位置などをきっちり手動で合わせられなければ同じような映像にはなりません。撮影後に最初の位置にもどるような機能はありません(あったらいいなと思った)。


3.撮影
(1)三脚と接続したBASEの電源を入れ、time.txtの入ったUSBメモリを入れます。
 約3秒で水平設定モードに変わります。USBメモリは外します。
 カメラコントローラを使用する場合はBASEに装着し専用ケーブルを接続します。
 ※電源を切ると通常のTAG追尾の設定前状態になりますので、再度USBメモリを刺す必要があります。
(2)BASEが水平になるようBASEのLEDを見ながら三脚を整えます。
 水平になるとLED1~6すべてが緑色に点滅します。
(3)カメラの撮影開始時の向きをBASEの矢印ボタンを押して調整、カメラもズーム位置などを調整します。
 水平かどうか再確認します。
(4)BASEの+ボタンを押すとBASEはタイムラプス動作を開始します。
 このときカメラコントローラーを使用しない場合にはカメラ側のタイムラプス撮影を手動で開始してください。
(5)BASEの動作が完了するとLED6が点灯します。
 再度撮影する場合にはBASE電源を消してから、再度USBメモリを入れるところから行ってください。


4.その他電動雲台のご紹介
 YouTubeで電動雲台を検索するとタイムラプス用でないものもありますが、いろんなのがありましたので残しておきます。
1.【apexteshi】:リモート電動雲台 bescor MP-101 セッティング方法(レンタル)

2.【株式会社INBYTE】:【BLACKBOLT BA20】 製品の概要
 

3.【OONO Teruaki】:AstroとiPhoneアプリ使い方、日本語訳マニュアル
 

4.【Matt Johnson】:Konova Smart Head Review


5.補足:BASEのファームウェアアップデートについて(2015/6/15追記)
 <<この作業は2015/6/15現在行わないでください。正常に動作しない不具合を確認しました>>
 <2015/6/16追記 SOLOSHOT社より回答あり。現在タイムラプスの仕様変更が行われているようであと2,3日でその説明が公開されるような感じです。それまでは旧ファームウェアでタイムラプスをご利用ください。 ここまで>

 タイムラプスが動作せず、対応したファームウェアにするためにBASEのファームウェアアップデートをしようとした方がいて、ファームウェアアップデートの最後にLEDすべてが赤点滅になり正常に完了しない、time.txtを読み込ませるとLED6が赤点等となったそうです。そこで、私もアップデートを再確認してみました。

私もダメになりました・・・
2015/6/15現在 SOLOSHOT社のサイトをたどると
(1)http://www.soloshot.com/help/soloshot2-base-tag-firmware-update/
SS2_BaseTag_052015.zip

(2)http://shop.soloshot.com/pages/firmware-supplement-base-tag
Base-And-Tag-Only-Firmware-3.0.0.zip

でそれぞれ違うZipファイルをダウンロードできますが、ファイルの中身は同じでした。このファームウェアでアップデートすると一見正常に見えたのですが、LED4が通常緑点灯(TAGがシングルの場合は緑、マルチの場合には赤色でどちらかしかないはず)なのですが、LED4は消灯。そしてtime.txtをUSBメモリから読み込ませるとLED6が赤点灯で動作しませんでした。
TAG追尾は動くのだろうか・・・何か仕様変更でもあったのだろうか・・・

とりあえず、旧バージョンはこちら
http://www.soloshot.com/wp-content/uploads/2014/10/SS2_BaseTag_122314.zip
私の環境で旧バージョンに戻した際にLED4が赤色(マルチタグモード)になっていて緑色(シングルモード)にしました。BASEの設定を再度ご確認ください。


6.感想
 パン・チルト速度は通常のTAG追尾と同じように速くできますので(パン最大毎秒80度)動画撮影でも使えそうです。SOLOSHOT2は本来の機能であるTAG追跡でも使えますしね
 一眼レフカメラを持っている人は夜景とかもきれいにとれるでしょうから楽しいでしょうねぇ。これで、SOLOSHOT2を使った撮影の幅が広がりますね

以上



設定は使ってみると簡単ですが、いろいろ触ってみて気づいた点をまとめました
タイムラプス機能は「モーション・タイムラプス設定 - SOLOSHOT2レビュー(2)」をご覧ください。
また、ファームアップウェアを最新にアップデートするとなんか怪しいです。上記レビューをご確認ください(2015/6/15)

SOLOSHOTの国内販売およびサポートが開始!(2015/10/23追記)
いつのまにかsoloshot-japanサイトがちゃんと(というか普通に)更新されていて、保障のところみるとSOLOSHOT日本国内保障の一部抜粋「moto禅並びにmoto禅の正規販売店様にてご購入いただいた場合のみ保証対象」とあります。
 ちなみにその店舗での価格は moto禅 SOLOSHOT2 - ベース & タグ(送信機)+専用三脚 73,980円 (税込)2015/10/23現在。価格はちょっと高めですが、TAGは海水につかるとかなり壊れやすかったので、新品購入ならここで買った方故障時の交換対応とかちゃんとしてくれるんじゃないでしょうか?。中古で安く買えるのであればヤフオクかな・・・。

 
 普通に手持ちや三脚だと動きの大きなスポーツだと10分程度でもフレームからはずれないようにするのは、かなり神経使って撮影する必要がありますので慣れない長時間の撮影は普通無理ですよね。それに家族や友人にお願いしなくても自撮りが長時間できるってところがいい撮りっぱなしでいいのであればビデオカメラはなんでもかまいません。SOLOSHOT2の基本機能はパン・チルトするだけです

1.SOLOSHOT2の製品紹介
 前の機種SOLOSHOTは水平方向のみの追尾でしたが、SOLOSHOT2になって上下方向も追尾してくれるようになりました。※SOLOSHOT製品にカメラは含まれません
SOLOSHOT2ブログ用

SOLOSHOTupdates】:SOLOSHOT2 - Join the Robot Revolution!


B&HでもSOLOSHOT2が紹介されていましたのでご参考まで
B and H】:SOLOSHOT2 CX405: Hands-On Review(2015/6/12追記)


製品開発:Soloshot.com
 主な機能説明の動画 追尾(55秒)自動ズーム(1分15秒)DSLRS(51秒)複数TAG(53秒)タイムラプス(2分40秒)があります。

特徴
屋外で遠く離れた場所でも(最大600m)、自動で最大4時間※TAGを追っかけて(撮影して)くれる。近距離(約10m以下)は無理。
 ※TAG(追尾用機器)のバッテリーが最大4時間。ビデオカメラのバッテリー、メモリ容量などの条件を除く
・オプションのカメラコントローラーと対応カメラがあれば自動ズーム、撮影開始・停止操作も可能


2.SOLOSHOT2利用事例
 国内でも使われている人は多くなってきましたが、いくつかYouTube動画をご紹介します。
須藤謙一】:FSWショートサーキット春のチャレサDクラス自分撮り(1分30秒ぐらいから動きます)


RYUSUKE】:Soloshot2 撮影テスト


suketetu33】:SOLOSHOT2 TEST SOP 20150422

カメラコントローラーのズーム、近距離での左右追従速度がわかる動画になっています。

他にも、YouTubeでSOLOSHOT2で検索するとたくさんあるので探してみましょう

3.SOLOSHOT2の利点と条件
●利点
自動で追尾してくれるので遠くから自撮りも可能
 今までは三脚固定での撮影しかなかったので、狭い範囲での撮影か、広角なカメラで小さい映像しか撮影できませんでしたが、利用範囲が広くなります。
 最近はファームアップによってタイムラプス撮影用の手動動作ができるようになりましたが私はまだ未検証ですモーション・タイムラプス設定 - SOLOSHOT2レビュー(2)で紹介しています(2016/6/9追記)。


●利用する上での条件
1.GPSを利用しているので屋外でのみ利用可
 複数のGPS受信が必要ですので建物や大きな木の陰などに隠れると動作が不安定になります。どの程度が必要かYouTube上いあるたくさんの動画を見て、撮影場所はどんな環境(ビデオカメラの位置とTAGの位置)なのか多くを見て、ご使用されようとしている撮影場所(設置位置)を想像してください。
2. 追っかけられるのはTAGのみ
 TAGの追跡には画像解析や赤外線センサーなどではなくTAG内蔵のGPSを使用していますので、GPS衛星をどれだけつかめるかで精度が決まります。
3.BASE(ビデオカメラ)設置場所は一度設定すると基本的に動かせない
 そのためBASEを頻繁に移動させる使い方には向いていません。下記の設定手順で「5. BASEの真上でTAGの(+)ボタンを押す」という操作でBASEの位置が確定されますが、BASEの位置を設定完了後に動かした場合にはBASEとTAGの再設定(約20分)が必要になります。
4.ズームも自動でさせる場合にはカメラコントローラかつSOLOSHOT社が対応させたビデオカメラが必要 
 詳細は下記に記載しています。


4.撮影するために必要なもの
4-1. 最低眼必要なBASEとTAG
(1)BASE
 BASEの上にお持ちのカメラをのっけて、パン・チルトさせるための機械。約910g、147x85x60mm。※防水ではありません

 カメラは2.2kg以下までパン・チルト動作が保証されています。
 ここでは触れませんが、1つのTAGを2台のBASEで追尾することも可能です。

(2)TAG
 BASEが追跡するGPS内蔵の機器。約60g、50x47x23mm。防水

 TAGにボタンがありますが、初期設定時以外にも以下のような操作として使います。
 ・2回連続押し:一時的な通信停止と再開 ※BASEの動作が止まりますのでこのときにビデオカメラなどの操作ができます
 カメラコントローラーと対応するカメラの場合には、
 ・2秒以上長押し:録画開始または録画停止の操作
 TAGが複数ある場合 
 ・1回押し(またはTAGを連続して3回叩く)するとBASEがそのTAGを追尾します。※手動モード時


(3)三脚
 BASEを固定するために三脚が必要です。
 それから、BASEと三脚の接続部分について注意する必要があります。
 BASEの上(カメラ側)は1/4インチネジ、BASEの下(三脚側)は3/8インチネジ穴です。お持ちの三脚が1/4インチの場合には変換アダプターが別途必要です。
例:ハクバ HAKUBA H-SA8 [カメラネジアダプター]、または「マンフロット Manfrotto
088LBP [スペシャルアダプター 1/4-3/8]」、UN ユーエヌ など。高さが合わないとぐらぐらしそうなので注意が必要です。
 (2015/7/9追記)コメントからの情報です。 SLIK 11mmのダブルネジアダプター 長すぎることもなくちょうど入りました。とのことですのでこれから購入される方はご参考まで

※三脚は重量に耐えられるしっかりしたものを用意
 三脚はBASEとビデオカメラの重量を合計して耐えられる物。また、風が強い場所では倒れないように、三脚からレジ袋などでペットボトルなどの重しをつり下げられる物が便利です。また、雨天時などを想定してカメラとBASEを守るカメラ用レインカバーも検討しましょう。

(4)カメラ
 お持ちのカメラをご用意ください。

4-2. オプションで必要なもの
(1)カメラコントローラー
 ケーブルをカメラと接続しカメラの自動ズーム、撮影開始・停止を制御します。

 機能は以下の2点です。
 ・ビデオカメラの自動ズーム(三段階)※手動でズーム位置の調整は不可
 ・ビデオカメラの録画開始、停止、カメラ(写真)の撮影

 撮影環境が以下の場合にはカメラコントローラーをご検討ください。
 ・ビデオカメラの自動ズームが必要(BASEとTAGの距離が撮影中に遠すぎたり近すぎたりする場合)
 ・頻繁に録画開始、停止(動画ファイルを分割、カメラバッテリーをできるだね長く)する必要がある
 ・写真を撮る場合

 ※ただし、カメラコントローラーに対応したカメラ(主にSONYのハンディカムで一部Canon HFG20など)
で、国内販売されている機種は少しです)が利用可能です。下記ファームウェア一覧から対応するカメラをご確認ください。
  SOLOSHOT:CAMCORDER FIRMWARE LIST & INSTRUCTIONS
 一眼レフカメラなどでの動画撮影開始・停止およびズームのコントロールは今のところできないようですので、動画は撮りっぱなしになります(カメラコントローラは不要)。


(2)TAGの追加
 TAGは最大10台使用可能ですが、複数TAGがある場合には、どのTAGを優先するかは以下の3パターンがあります。
 自動でTAGを選択する方法が2つ
 ・BASEに近いTAGの近い方を優先(最も近いモード:Closest mode)
 ・動きの速いTAGを優先(最速モード: Fastest mode)
 手動でTAGを選択する方法は1つ
 ・手動選択(フォローミーモード:Floow me mode) TAGの+ボタンまたはTAGを素早く3回たたくとそのTAGに向きます。※BASE側でTAGを選択することはできません
 ※詳細は下の方にある設定動画を確認してください。
 
4-3. ビデオカメラ(BASE)設置場所の事前確認
 屋外での撮影ですので、Googleマップ/Google Earthを活用できます。ビデオカメラの設置位置と想定されるTAGの距離も事前に確認しましょう。
 以下のように地図を使ってカメラの設置場所とTAGが600m以内の場所で、よさそうなアングルが撮れそうな場所を探します。 
 例:サーキットの場合
 Googleマップ:https://www.google.co.jp/maps/@33.0369794,130.9750837,1071m/data=!3m1!1e3
Googleマップで直線距離を測る方法(パソコンのみ?)
・マップを表示後、カメラを設置したい場所でマウスをちょっと長めに右クリックして「距離を測定」(始点)を選択。次に始点からの距離を測りたい場所でクリック(終点)。すると線が引かれて距離が表示されます。
・他の場所を確認したい場合には始点または終点をドラッグして移動することもできます。
※誤ってさらに別の場所の距離を測ってしまったら(さらにクリックしてしまったら)、不要な点をクリックしてください。測定を終了するには、検索ボックス下のカードの×をクリックするか、地図上で右クリックしてメニューで「測定を消去」を選択。

 よさそうなアングルで撮れそうな場所をカメラの設置場所とTAGが600m以内の場所で探します。 
設置場所を探す時はGoogle Map、雰囲気はストリートビュー(例:上記サーキット)で確認するといいと思います。実際に設置するとアングルが思ってたような場所じゃなかったりもします。一度も行っていないところだと現地に行った時にBASEとTAGの間に障害物、立ち入り禁止などありますのでいくつか候補を検討しましょう。

4.-4.(ご参考)SOLOSHOTの精度と遠方時の動き(2015/5/7追記)
 下記動画は作成者のご厚意によりリンクさせていただきました。上記の大分県オートポリスサーキットでの走行記録で高台から撮影されたノーカットの映像です。当日は残念ながら強風で映像がブレていますが、この動画は仕様600mを超える場合にどのように撮影されるのかがわかります。第一コーナー付近は約1.2kmで、曲がる頃には完全に見失っています。800m超える場所でもたまに通信できるようでカクカクと動いています。700mぐらいまではスムーズに動いているようです。
 動画の13分頃からレーススタートします。どれにTAGが搭載されているか探しましょう。
NISMO34ZTUNESOLOSHOT2+カメラコントローラー+HDR-CX900

黄色のエリアがBASEから600m 赤いラインがBASEから車両が今回見えた範囲
autopolis_movie_area

引用元:Google Map, Google Earth, ZENRIN
TAGはダッシュボードの上(下図の黄色丸印)
tag1 (1)

ちょっと問題2点あり
(1)近距離でもカメラフレームからはずれることがある(25:05~25:10、25:45~26:05)
  たまにGPS位置がずれるようです(今回は約1分間位置情報が怪しい感じです)。 
(2)映像が5つに分割された
 TAGのハイライト機能の誤動作?による録画停止と開始で1、2秒動画が抜けている場所があり今回はその映像をつなげています。映像が飛んでいる箇所があります(24:41 / 26:01 / 31:39)

上記撮影での設定内容
 ・BASE設定 
 LED1:赤 LED2:緑 LED3:オレンジ LED4:緑 LED5:消灯 LED6:消灯
 ・TAGの設置場所
 車内。ダッシュボード上の中央先端
 ・ビデオカメラHDR-CX900の主な設定 手ぶれ補正機能:ON、オートフォーカス:ON(説明書の推奨はOFFですがあえてONで撮影)
 ・三脚:SLICK DST-53

以下、編集された後の公開動画です(2015/5/10追記) 
RS AOYAGI2015/5/3 オートポリス エキサイティングバトル九州 R1決勝 RSアオヤギZ



 さて、準備ができたら現地に移動です!

5.撮影
 ほとんどの作業はGPSを補足して設定する必要がありますので現場でしかできない作業が多く、事前準備はあまりありません。
 (参考)SOLOSHOT社 ユーザーガイドHOW-TOビデオ

 最近、SOLOSHOT社のWebサイトに詳細な手順か公開されていましたので追記します(2015/6/8)
 http://shop.soloshot.com/pages/instructions-base-and-tag
 以下の5はその補足程度に見ていただければと思います。BASEのLED1が赤色
(Big Alttude Mode)の時の目標物設定時の距離が50mとなっていましたので修正しました。


要点は以下のようになります。
5-1 撮影前の準備
1. 利用するビデオカメラの準備
 お持ちのカメラで以下の項目について設定が変更可能であれば変更してください
 ・デジタルズーム:OFF  ・オートフォーカス:OFF  ・手ぶれ補正:ON
 オートフォーカスを自動から手動にする必要があります。対象物が中心からはずれたり、間に木などの障害物が入るるたびにフォーカスが移って頻繁に映像がボケてしまいますので、ビデオカメラの設定でフォーカスを遠方(∞:無限大、なければ山マーク)に固定する設定をしてください。
 また、ビデオカメラのバッテリー充電と撮影用のメモリの空き容量(撮影可能時間)の確認も忘れずに。

2. BASE、TAGの充電
 使用可能時間はTAGは4時間、BASEは5時間と結構長い時間利用可能ですが、充電時間はTAGは5時間、BASEは8時間と充電も結構長い時間が必要(99%でいいのならTAG4時間、BASE5時間程度)ですので、1日の撮影が長い場合(複数用意する必要がある)、連日撮影する場合には注意が必要です(当日の朝慌てても充電は間に合わない)。SOLOSHOT機器はバッテリーだけ交換することはできません。

3. BASE、TAG、カメラコントローラのファームウェアの更新
 精度向上を期待してとりあえず最新のファームウェアをアップデートしましょう。
 カメラコントローラのファームウェアはカメラの機種毎に用意されています。ビデオカメラを交換するときはファームウェアアップデート作業が必要になりますので現地でビデオカメラを交換する場合にはUSBメモリを機種毎に用意しておけばいいでしょう(パソコン不要で作業時間約5分)。

持ち物チェック
□BASE
□TAG(必要分)
□ビデオカメラ(□バッテリー、□メモリ)
□三脚、必要に応じて1/4→3/8変換アダプター
必要に応じて、
□カメラコントローラー(□ケーブル、□使用するビデオカメラ用にファームアップ済み)
□風対策
 強風が予想されるのであれば、三脚にぶら下げるレジ袋と1.5Lペットボトルなど。
□雨対策

5-2 現地設定
(1).BASEとTAGの基本設定(設定時間:約20分)
SOLOSHOTupdates】:How To: Basic Setup Instructions - SOLOSHOT2
 要約すると以下のようになります。

1. TAGをできるだけ見晴らしのいい適当な場所で電源を入れ約8分放置する(電源ON後に動かさないこと)
 約8分後にTAG LED1の赤点灯がLED1の赤点滅に変わることを確認。この待っている間に以降の作業を行います。(2015/6/3更新 LED状態の説明に誤りがあったので訂正しました)

2. 撮影する場所に三脚が水平になるように設置し、BASEとカメラを固定する
 このとき、ビデオカメラ(BASE)を設置する場所もGPS受信可能なひらけた場所である必要があります。また、三脚設置の際に1度程度でも傾いた場合、目標物(このあとすぐ)の方向から180度回転する間に映像の中心位置(高さ)がかなり変わってしまう場合ばありますので、特に目標物と異なる方向かつズーム撮影する場合には十分時間をかけて水平なるよう三脚を調整してください(BASEの上で水平に調整しても意味がありません)。また、三脚、BASE、ビデオカメラとなるとかなりの重量になりますので三脚が地面にめり込んで時間とともに傾かないようにできるだけ固い場所をおすすめします。

3. カメラを最大ズームにし、BASEの電源を入れて矢印キーを押して目標物の足下が映像の中心になるようにあわせる
 このあと、目標物の位置で自分が立って設定作業を行いますので、自分がそこに行ける場所でかつカメラ設置位置とできるだけ同じ高さの位置の場所を目標に選びます(BASEから目標物まで少なくとも150フィート(約50m)以上離れた目標物を選択。※LED1が緑色(Surf & Turf Mode)での撮影であれば30ft(約20m)でも可能ですが、この目標物が近いと撮影時にTAGが近づくとカメラが下を向いてしまうなど誤差が大きくなってしまいます。

4.TAGのLED1が点滅状態(8分過ぎ)であることを確認し、TAGの白い面を手の上にのせて150歩以上歩きまわる(キャリブレーションの作業。スマホなどとちょっとやり方が違うようです)。
 ※ BASEのLED1が緑色(Surf & Turf Mode)で撮影する場合には50歩程度あるいてください。

5. BASEの真上でBASEの(+)ボタンとTAGの(+)ボタンを同時に押す
 このとき、BASEおよびTAGのLEDすべてが点滅します。BASEの位置がGPSで確定されます。

6. ズームした目標物の場所に立ってTAGの(+)ボタンを押す
 このとき、TAGのLED3が赤点滅します。
 これで、BASEがTAGを追跡する状態になります。

 この後に三脚を移動したり、三脚の雲台を動かした場合には最初から再設定が必要ですので、撮影場所、目標物の選択を誤らないようにご注意ください。

 あとは必要に応じてBASEの設定でパン・チルトの動きを変更します(LED1,2)
※カメラコントローラーを使用しない場合はカメラのズームを適当な位置に設定してください。このときTAGの(+)ボタンを2回連続して押すと通信が停止しますのでBASEが動かずカメラの操作がしやすくなります(解除も同じ操作)。


(2).カメラコントローラを使用する場合(設定時間:約5分)
SOLOSHOTupdates】:How To: Basic Camera Controller Setup - SOLOSHOT2
 上記の通常設定のあと、
1. カメラコントローラに購入時に同梱されていたケーブルを接続します。
2. カメラコントローラーをBASEに装着すると、カメラコントローラーのLEDが赤色に点灯し、電源の入ったビデオカメラとケーブルが接続されるとカメラコントローラーのLEDが数秒後に緑色に点灯します。
 このとき、ビデオカメラのズーム位置が初期化されます。以降カメラのズームを変更しないでください。変更した場合にはケーブルを再度接続し直してください。

 あとは必要に応じてBASEの設定で3段階あるズームモード(映像サイズ)を変更します(LED3)
 

(3)TAG複数台使用する場合(設定時間:約1分)
 <2015/6/16追記 2015/5に公開されたファームウェアではLED4の色の意味が変更されているようです。わかり次第更新します。追記ここまで>
 上記の通常設定のあと、
1. 設定済みTAGの(+)ボタンを必ず先に押し続け、新しいTAG(8分間のウォームアップ済み、LED1が点滅状態)の(+)ボタンを押す
 だけです。
 あとはBASEのLED4を赤(Moult Mode)にして、必要に応じてLED5,6を設定します。
SOLOSHOTupdates】:SOLOSHOT2 - Multi Mode Video Instructions



(補足)BASEの設定変更について
 BASEの動作設定として以下のようなものがあり、いつでも変更することができます。LED3はカメラコントローラ接続時のみ点灯し、LED4はTAGが1台のときはで複数台使用するときは赤色に設定変更します(LED4が赤になるとLED5,6の設定変更ができます)
■BASE LED早見表(購入後はこれだけ印刷して手元にあるとBASE設定覚えなくていいので便利ですよ
<2015/5のファームウェアでLEDの意味が変更になっているようです。わかりしだい更新予定>
7ecba5b0-e28b-4a44-beff-0a309d15e3cc
BASEのパン・チルト動作はLED1とLED2の組み合わせで決定します。
LED1:チルト(垂直方向)設定
GREEN) Surf & Turf Mode
 サーフィン、公園でのスケートおよびサッカーのような大きく水平なグラウンドのスポーツ
RED) Big Alttude Mode
 スカイダイビングや スノーボード のような 高度 変化 の大きいによる スポーツ
(補足)このモードは、それほど正確ではありません。動作の大部分は予測により補われるので、ワイド(ズームアウト)での撮影をおこなってください。
ORANGE) Pan Only Mode
 パン(水平方向)だけ追従します。※上下方向は固定されます

LED2:その他設定
GREEN)標準モード(デフォルト) LED1の設定にもとづいてTAGを追跡します。
RED)Barrel Mode
 TAGとBASEの間が波などの障害物等で通信状況が悪くなる場合に使用します。BASEとTAGとの通信が復旧されるまで(8秒以内)予測した位置を追尾します
ORANGE)Jump Mode
 BMXまたはモトクロスのようなほとんど平らな表面における大きいジャンプを含んでいる活動のために、設計されています。※このモードはLED1がRED(Big Alttude Mode)では使用できません

 スポーツ毎のおすすめ

LED1

LED2

補足

サーフィン

 

フィールド競技

 

カイトボード

or

or

 

ウェイクボード

 

ダウンヒルスポーツ

カメラをワイドズームにして撮影することをおすすめ

モトクロス

or

 

スカイダイビング

 


他の方で設定作業を動画にされている方がいましたのでご紹介します(2015/5/20追記)
Titan UAV Ltd】:MIBOT - Soloshot2 Setup Guide Video


6.モーション・タイムラプス撮影設定
モーション・タイムラプス設定 - SOLOSHOT2レビュー(2)をご覧ください。(2015/6/9追記)


7.うまくいかないとき※5月中に公開予定・・・たぶん (2015/4/29追記)

8.参考
 SOLOSHOTの簡易版?のような製品として、ビデオカメラから8m以内であれば、屋内でも使用可能な楽々ツインビーという製品もあるようです。距離が短すぎて実用には微妙ですが、SOLOSHOTは近距離および屋内が使えないので用途よってはこれで十分な場合もあるかも
gokun Channel】:楽楽ツイビー(自動追尾)撮影テスト

k tarkun】:自動追尾回転台 「楽楽ツイビー」 を買ってみた。開封&テスト編 (楽々ツイビー GC-XA2 HDR-AZ1)



9.感想
 設定手順が英語のマニュアルしかないので最初は使いこなせるか心配でしたが、動画で設定方法が公開されていて意外にもシンプルでした。私の理解が間違っているかもしれませんが

 最近はアクションカムとかで見応えのある映像が増えてきましたが、遠くから自分(操作している物など)を撮るのも面白いです。スポーツをしている人はフォームの確認などに使われているようです。
 ちょっと気になるのはBASEの動作音をビデオカメラのマイクが拾っているところです(静かなところだと少しきになります)。それに遠くなるとTAGの場所の音はほとんど聞こえませんよね(集音マイクとかあれば別?)。そこで、TAGを持っている人にマイクを持たせて(スマホアプリなどで録音して)、動画編集の際に音はそっちを使ってみるといいかもしれませんね
Everyday Reviews】:SOLOSHOT2 Hands on Review - Robotic Cameraman for Everyone


 自撮りでないのであれば、撮影者は他のビデオカメラで撮影してカメラ2台構成がもっと楽しくなると思います。SOLOSHOT映像は単調になりますし、顔のアップとか変化のある撮影はできませんので、あとからマルチカメラの編集も楽しい作業になります。
 あと、カメラが軽いのであればBASEに2台のカメラを置いてそれぞれズームや角度を変えて2種類の映像を撮るのも面白いと思いますよ(カメラコントローラーはもちろん1台だけですが)。


10.ご購入について
 最低限必要な構成(BASE&TAG)を1セット購入し、必要に応じてカメラコントローラーおよびTAGを追加購入しましょう。
 日本国内には正規代理店、販売店がありませんので手に入れるのはSOLOSHOT社から購入(輸入)するか国内ではAmazon(Amazon社とは別の並行輸入業者)やヤフオク等で輸入されたものを購入します。SOLOSHOT社から直接買うときは、製品価格以外に送料35$~+為替手数料(クレジットカードかPayPalでドル決済(手数料数%))その後、自宅に配達されたとき宅配業者に関税(消費税 ※ちなみにカメラコントローラ込みのとき6,000円しました)を支払います。円高だったらよかったんですけどねぇ・・・。とりあえずヤフオクでレンタルして試してみるのはどうでしょうか?(と、宣伝を入れてみる


11.SOLOSHOT社の質問・修理対応について(履歴)
 今年5月に使い始めたばかりのTAG 3台を海でご利用後にLED点灯が通常と異なる状態になりました。
 2015/5/24 SOLOSHOT社にTAGが正常に動作しないとWeb上から質問(LED状態をYouTubeで説明)。
 2015/5/27 SOLOSHOT社よりTAGを圧迫すると内部の小さなPinが切断状態から改善することがある。という回答をいただき何度か両手の手のひらに挟んで押しつけたり試してみましたが変わらず。再度状況を報告。
 2015/5/28 SOLOSHOT社よりTAGを送ってくれと連絡があり、郵便局よりEMSにて発送。
 2015/6/2 SOLOSHOT社より受取、24~48時間以内に返送すると連絡あり。
 2015/6/8 配送会社のUPSからメール連絡あり。到着は6/15日予定。
 2015/6/12 到着。前のように黒ラベル部分は浮いてはいない。見た目は新たな対策はしてなさそう。
 2015/6/13 隙間に防水シーリング材をいれて発送(ご返却)。
 完了
 TAGの防水処理がちゃんとできていないのか・・・不安です。内部のPin断線?そうなのかなぁ・・・。海などで使用される方は錆びとかが発生しないようチェックのある厚めのビニール袋などで入れて使った方が良さそうです。


内容は随時更新していきます。ご要望、ご質問等がコメントいただけたらと思います。

以上

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