SP360 4Kを使い始めると意外と1台でも(完全360度じゃなくても)いいんじゃないかと思うようになりました(ただし、スキーのような斜面では撮影に苦労しそうですが・・・)。それに完全360度にすると自分が写っちゃいますので実はそれが一番いやだったりしますw。1台でも広角なので油断すると服装とかもねぇ、検証動画に写ったりねぇ・・・。

Gigazine:「世界最大の鉄道模型テーマパーク「ミニチュアワンダーランド」を無料で誰でも楽しめるストリートビューをGoogleが公開」より(2016/1/14)

ミニチュア電車の前後にのっけてWiFi接続してリアルタイムにパソコンとかスマホで見るとか楽しそう

engadget:「3DR's Made for Solo program does 360-degree video on a budget」より(2016/1/6)

 映像に映り込まないようにSP360 4K 2台でドローンを挟み込んでますね。
 ノーマルSP360の2台上下に挟み込んで撮影したと思われる動画ありました。ただし、ブレを抑えるジンバルを使うと逆に合成の境目が目立ってしまうという難しさを感じます
 

GIZMODE:小さな惑星に生まれ変わったロンドンの街(2016/4/8)で紹介されていましたリトルプラネット
 
 この動画の作成手順も公開されていました
  RavenCourt Films:Tutorial: How to make Tiny Planet videos in After Effects
  

で、すこし前に見て気になっていたこの記事 
Gigazine:「YouTubeアプリが360度3DのVR動画に対応、誰でもダンボール立体メガネ「Cardboard」などで映像の世界に没入が可能に(2015/11/6)
 3Dってなんか面白そうですよね。以前見たミュージックビデオを思い出します。
  

で、思ったのが、
SP360 が2台あればその3D対応360度(前方180度)動画作れるんじゃないの?

って検索したらすでに試している人いましたよ
伊藤春彦Kodak SP360 4K 3D Lens Erased TEST ←スマホで左リンクをクリック後"YouTubeで開く"を選び動画を表示させたあとで"Cardbord"アイコンをクリック。もちろんCardbord対応ゴーグルが必要です。

Kodak SP360 4K 3D TEST2 injected

って私はまたAndroidスマホとGoogle Cardbordとか持ってなくてちゃんと見ることができない・・・。

あと、擬似的な3Dなのか?スマホのKolor Eyesアプリを使用してVRゴーグルで見るための作成手順が公開されていました(2016/1/29追記)
KODAK PIXPRO SP360:How to Use PIXPRO VR Cardboard for 360° VR Movies

ちゃんとした3Dではないけどとりあえず試してみてはどうでしょうか?


と、どんなゴーグルがあれば3Dで見ることができるのかなと思って調べたのが以下の内容です。Google Cardboard以外にもいろいろあるようでしたのでメモとしても残して起きます。

1.拡張現実(Augmented Reality)
 現実の世界にCG映像を貼り付ける感じ(単なるCG合成ではなく人や物の動きに同調する)。
 マイクロソフト Hololens
 ・TechCrunch Japan:Microsoft、HoloLensのデベロッパー向け開発キット予約開始―実機を含めて価格は3000ドル、出荷は3月30日

・Microsoft:HoloLens


 YouTube:Hololens動画一覧

 すごいですよね。ただ、これはモニターを通してみた映像なので、そのゴーグルを通して見たときにどの程度の画質なのかはちょっとわかりません。
 ・Impress Game Watch:「Microsoft Hololens」が示すコンピューティングの未来(2015/10/20)
 ・readwrite.jp:OculusとマイクロソフトがVRゲーム業界を征服するために手を組んだ(2015/6/29)
 マイクロソフトはOculusとパートナーシップを結んだとあるので、HoloLensなのかOculus Riftヘッドセットかその簡易版なのかをXBOXに繋げてゲームコンテンツ増やすんでしょうね。2016年3月頃までに開発者向け提供ということだからあと2年ぐらいになったら普通に発売されるぐらいになるのかなぁ。

・Google glass
 こちらは3D対応してはいません。
 Gigazine:「Google Glass」が「Project Aura」として開発を再スタート、元Amazonスマホ「Fire Phone」のエンジニアが雇われた模様(2015/9/18)
 Engadget日本語版:「新型 Google Glass の写真初公開。折畳み式&プリズム大型化、防水防塵の業務向け(2015/12/29)
 期待してましたが一般向けは止めちゃってたみたいですね。処理能力とかが満足できなかったんでしょうねぇ。実際にかけて見た映像はわかりませんが、処理はスマホにまかせて表示だけに特化すればよかったんじゃないですかねぇ。


2.仮想現実(VR)
Theme Park Review:Dare Devil Dive Virtual Reality Roller Coaster POV New Revolution Six Flags Over Georgia


・SONY:PlayStation VR
 2016年10月発売予定 44,800円(税別)
【必要構成】PlayStation4+PlayStation VR(プロセッサユニット+VRヘッドセット)44,800円(税別)+PlayStationカメラ6,458円+PlayStation Moveのモーションコントローラー4,094円

Gigazine:ソニーのPS4用VRヘッドセット「PlayStation VR」の価格・発売時期が正式に決定(2016/3/16)
 

 
 
 
 
PlayStation VRは左右の目それぞれ960×1080を表示し視野角は約100度。意外と解像度は高くないですよね。普通にスマホでいける解像度。でも120fpsになるようですのでここでリアルな感じがでるんだろうなぁと。

TechCrunch Japan:ソニー、3/15(日本時間3/16)にサンフランシスコのゲームショーでPlayStation VRをプレス発表

・Oculus VR:Oculus Rift (3月出荷開始、5月以降分予約受付中(1/7現在)。約10万円
【必要構成】デスクトップパソコン+グラフィックボードOculus Rift(ヘッドセット、3Dポジションセンサー、Xboxワイヤレスコントローラー、入力デバイス※専用コントローラーtouchは含まれていません)
 大本命?といわれる立体メガネ ※でも価格と必須環境を知るとPlayStation VRを待ってみようとも思う

 TechCrunch Japan:「Oculus Riftはすばらしいけど、たぶん買うべきではない(2016/3/29)
 TechCrunch Japan:「初めてのOculus Rift、開封の儀をご覧あれ(2016/3/28)
 TechCrunch Japan:「仮想現実ヘッドセットOculus Riftが予約開始―価格599ドル、出荷開始は3月(2016/1/7)
 ねとらぼ:「Oculus Rift製品版は599ドル 日本への送料を含めると約9万5000円(2016/1/7)
 TechCrunch Japan:「Oculus Riftはあなたのパソコンで動くか?(2016/1/7)
 一部抜粋
Oculusが公表した「フルRift体験」の推奨構成は以下の通り。
 グラフィックカード:NVIDIA GTX 970 / AMD R9 290相当以上
 CPU:Intel i5-4590相当以上
 メモリー:8GB+ RAM
 出力:HDMI 1.3ビデオ出力
 入力:USB 3.0 x 3、USB 2.0 x 1
 オペレーティングシステム:Windows 7 SP1 64 bit以降
 Gigazine:自分のPCでVRが動くどうかテストするツール「Oculus Rift Compatibility Tool」&「SteamVR Performance Test」(2016/2/25)


・SAMSUNG:Gear VR - Latest Version
 新型Gear VRを2016年11月3日(木)より、順次予約を開始し、11月10日(木)より、全国の家電量販店、主要ECサイト等にて販売を開始します

 4Gamer.net:「Samsung,視野角や装着感を改善した新型「Gear VR」を北米で8月19日に発売。USB Type-C採用で新型スマホ「Galaxy Note 7」にも対応(2016/8/3)
 Dream Seed:「黒い新型Gear VRを購入 従来品を比べてみた(2016/8/23)

・SAMSUNG:Gear VR※上記新型が発売されるようです
【必要構成】SAMSUNGスマホ(S6またはS6 Edge)+Gear VR
 この製品は画像処理と表示はスマホ(Galaxy S6)にまかせて、このゴーグルはレンズ、センサーやタッチ入力のみ。下の動画を見るとこのゴーグルはただの箱にしか見えません。
Samsung Mobile:Samsung Gear VR: Gaming


Samsung Mobile USA:It's Not a Phone, It's a Galaxy: Gear VR


Gigazine:マインクラフトの世界の中に入り込める「Minecraft: Gear VR Edition」ついにリリース(2016/4/28)


・Google Daydream View 79ドル(約8100円)で、2016年11月発売予定
 Googleからコントローラーが利用可能になった新しいヘッドセットが発売されるようです。
 Gigazine:「Googleがスマホ向けVRヘッドセット「Daydream View」を発表、ハリポタ新作のVRコンテンツもあり(2016/10/5)
 ガジェット通信:「グーグルのスマホVR「Daydream」向けゲーム・アプリ一覧(2016/10/5)


・Google Cardboard※上記Daydream Viewが発表されましたのでそちらを購入しましょう。
【必要構成】Androidスマホ+Google Cardboard
 Cardboardアプリ、YouTubeのCardboad
 こちらもSAMSUNG Gear VRとほぼ同じで、映像処理と表示、さらにセンサーはスマホに任せていて唯一、液晶を大きく見せるためのレンズがあるだけ。ボタンもある(何のボタンなんだろう)
 Googleは製品を立体メガネを作ってるのではなく、表示するための環境を用意してくれているだけ。
 現在のところAndroid OSのみでiOSは3D対応していない
Google Cardbord対応ゴーグル一覧
例1:ダンボール ※約1,500円~
by カエレバ
例2:プラスチックその1 約6,000円~
by カエレバ
例3:プラスチック?その2
by カエレバ
例3:プラスチックその3
by カエレバ

engadget日本語版:Google、新型VRゴーグルを年内投入?ダンボールではなくプラスチック製、センサー内蔵(2016/2/7)
TechCrunch Japan:PCやスマートフォンを必要としない自立型VRヘッドセットをGoogleが開発中、という噂(2016/2/12)
 ↑Googleはセンサー付プラスチック製を2016年中に発売するという話ですのでこちらも低価格で提供されるか気になるところです。

3.その他記事

・GIZMODO:「HTC Viveにハンズオン、Oculus Riftに近づいた?(2016/1/6)
・Gigagine:「効果的にスポーツトレーニングするためにVRヘッドセットを活用する動きが拡大中(2016/1/4)

いろいろ探してるうちにドローンをゴーグル使って操縦ってのも楽しそうだなとかいろいろ頭の中が脱線しまくり
Drone Racing League:DRL: The Sport of the Future | Drone Racing League


4.感想
 肝心のコンテンツはスマホ or パソコンor PS4で動くアプリなのかで決まりそうです。まずは今すぐに手軽に試せる「スマホで動くアプリ」を見ることができるGoogle Cardboardで始めましょう。SP360で撮影した映像も見ることができますしね。
 とういうことで最低限検証に必要なAndroidスマホ(今回はGalaxy S6 Edge)を購入、Gear VR検証はYahooポイント還元で8,000円相当になるからそれなら買おうかなぁ~って思ってたのに今日確認したらポイント還元しても1万2,000円相当ぐらいまで値上げ・・・高すぎる。中古で5,000円ぐらいになったら買ってみようかな
 ということでGoogle Cardboardを使ってSP360で撮影した映像を3Dの立体メガネとして使えそうなのを2種類ぐらい買って次回検証予定です。

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