親が野良猫が糞をうちの駐車場や屋上にするので困っているらしく(くさいらしい)、「見つけたら水かけろ」とか言いますが、あんな素早い動物にパケツの水が当たることはまずなく、怖がらせるにしても捕獲して・・・とかはちょっとね。
Googleで「猫 捕獲機」で画像検索するとなんか怖くなってきます。

Yahoo!知恵袋で野良猫に困っている人の回答を見てもなんか世の中いろいろ怖いです。
「野良猫に困ってます。最近高周波の出るガーデンバリアというのを買いましたが最初だけで全く効きません・・・」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1223107607

捕獲するとそのあとの対処が保健所に持っていく?(その後のこと考えるとちょっとねぇ)。首輪がなければ野良猫なのか?近所とのトラブルになったりしないか?
なので、物事を後回しにする小心者の私はできるだけ猫を家に近づけない方向で解決したいと思っています。


野良猫の屋上への侵入を阻止する!
対策1.階段の通り道に柵で扉を作って通れないようにする
 さて、最初の動画で状況がわかると思いますが、家から屋上に行くための階段で阻止しようと考えています。
そこでうちの親は数年前に階段に柵を作って入らないようにしていました。

→しかし、その足元はスカスカでした。
あっさりとすり抜けられていました・・・。階段の手すりにある柵は足もとが開いていて、ちょっと角度があるし、そこから(4階)から下が見えるので猫でも難しいかな?と怪しいとは思ってはいたのですが、猫にとっては角度も高さも何も問題なく通過していきました・・・。

今回、このネットワークカメラを購入(ブログにも記載あります)したので初めて侵入経路がわかったのです。ここ何年も扉を開け閉めしていたのはなんだったんでしょうか・・・。今後はこの映像を元に対策を考えます(

 ということで、足元を塞ぎましょう。

対策その2.その足元を塞ぐ
 画像ではわかりにいですが、約1mの長さを柵と同じ材料をつかって塞ぎました。
 猫2匹が柵があって困っているのがよくわかります(笑)


 しかしながら猫はクリアしていきます。どう扉を越えたのでしょうか。
 解答です。ちょっとヒント写ってましたね。


→猫はがしがしと道路側の柵をのぼり扉を越えクリアしていくのでありました

 私の予想では道路側の柵にむかって走ってジャンプし、柵の中断あたりをさらに蹴って、扉の上に乗るかそのまま扉を超えるのかと思っていました。そこまでカッコよくはないですね。

 次!

 ここで巷で効果がありそうだという対策グッズ(猫が嫌がる音を発生させて数m以内に近づけさせないものらしい)を登場させます。
(1)ユタカメイク社製:ガーデンバリア (ミニ) 2014/1/18Amazon購入 3,980円

※実は対策1と2でその対策グッズが使われているのですが離れているからなのか効果が感じられないので猫のすぐそばにもっていくことにしました。
その話は野良猫から家と車を守る装置を同一価格帯(約4,000円)の2製品で比較してみましたに書いています。

対策3:猫対策グッズをそばに置いてみる
 映像を見てもらうとわかりますが、すぐそばに置きました。猫をその装置に興味を持っているように見えますが、すぐ無視されます・・・。老猫なのでしょうかね・・・。茶色の猫には効果があったように見えたのですが。


 しかしながら猫はまたクリアしていきます。どう扉を越えたのでしょうか。
 解答です。


→猫はがしがしと階段の内側の柵をのぼり扉を越えクリアしていくのでありました

 ガーデンバリアを嫌ったの、前と違う登りにくそうなルートを選択して登って行きました。

 次!

 今回は猫を通さないように作った柵を階段代わりにして登ってしまったのですが、足をかけれないように何かで覆ってしまえばいいんじゃないかと考えました。

対策4:猫がのぼりそうな場所の柵を覆う
 お金はかけられないので、手元にあったクリアファイルを活用することにしました。ハサミで折りたたんでくっつけている部分を切り離し、パンチで針金を通す穴をあけて柵に取り付ました。
 動画を見てもらうとわかりますが(ってちょっと曇っているプラスチックぽいのです。わかりにくいですね)、猫が登っていきそうな場所にクリアファイルを取り付けました。進入ルートだけ対策します。
 そして、この動画は突然猫が脱出を図る映像からスタートします。


 そう、猫は今回もあっさりとクリアしたのです。今回はネットワークカメラが検知できなかったのか私の設定ミスなのか動画が記録されていないため侵入経路がわかりません。

 そして、その疑問はその次の夜中に映像に記録されていました。動画が始まってすぐ左上を見てください。


 猫は道路側の塀の上をわたって、扉を超えたのです。登っている部分の記録がないのですが、対策した道路側は横幅すべてを覆ったのではなく扉から約50cm程度なので、覆われていないところをガシガシと登って行って手すりの上をわたっていったのでしょう(ほぼ対策2と同じルート)。手すりが丸く、その部分を少し歩く必要があるので、その丸い手すりは滑りやすく、さすがの猫でも怖いだろうとは思ったのですが、それでも行くのですね。

続きはまた
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